minimalistになるために vol.10
今回は感情の断捨離について、特に怒りの断捨離です.
皆様は、怒ることはありますか?
私はもちろんあります。
家庭や職場、運転中など様々な場面で人は怒ると思います。
でも、思いませんか?怒っても意味ないなって。
怒っていいことなんて一つもないと思います。
自分もイライラするし、相手ももしかしたらいやな気持になっている。
誰も得はしないと思うのですが、人はどうしても怒ってしまいますよね。
そして、こうも思ってませんか?なぜ、人は自分を怒らせるのだろうか?ともしくは、
なんで自分は怒るのだろうと。
怒ることを決めているのは、まぎれもなく、自分自身なのです。
では、どうやって怒りをコントロールするのか?って話です。
・まずは、怒らないと決めて、起きた事実について、捉え方を考えてみる。
例えば、私は太っているので、デブと言われたら怒るかもしれません。
怒る考え方としては、気にしているのに、痩せる努力をしてるのにわかっていないとか、人が傷つくことを平気で言えるなんて信じられない、など色々あります。
怒らない考え方として、自分の体型を気にしてくれたありがたいな、痩せるようにエールを送ってくれているんだな、かな。
という風に言われた事実や言葉自体は変わらなくても、受け取り方は変えることはできます。
なので、起きた事実自体は変えられないので、自分の受け取り方を変えてみましょう。
ほかには、部下に仕事を頼んだのに、終わっていない。
こういうのってよくあると思うんです。
・まず考えるべきなのは、他者に責任を押し付けないこと、自分にできることはなかったか考える。
例えば、昼までと期日設定して、12時までと思う人もいれば、14時くらいに思う人もいますよね。日時の設定をしっかりやっているのか。
部下の能力を理解し、適切な指示を出せたのか?
人によっては、全体像を話して、細かくスケジュールを決めて行える人もいるし、何となく全体像伝えて、今やってほしいことだけ伝えて、進められる人もいるだろうし、
部下といっても様々な人間が存在していると思います。
それを考えずに、自分が伝えやすいように、伝えていては、相手には伝わらないことは多いですよね。相手がどういう人なのか、どういう風に伝えればわかってもらえるかを考えて伝えるようにしましょう。
相手に対して、怒るのではなく、自分の方法を顧みて直せるところはしっかり直していきましょう。
・あとは、どういうタイミングで怒ったか?を記録してみるといいと思います。
なぜ、誰に対して、どうしてほしかったのかを記録し、見直すと
自分の怒っていることがいかに理不尽であるか、普段は怒らないのになと思うものもいくつか混じってると思います。
・そして、価値観は違うということを理解すること。
自分にとって当たり前でも、相手にとって当たり前でないことは山ほどある。
これを分かっているだけでも、かなり怒りは減ると思います。
怒りって、人生にとって「無駄」でしかないと思うんです。
時間の無駄ですよね。
もしかしたら、相手に何か言うときに、怒らなきゃって思う人もいるかもしれませんが、
どっちかっていうと伝えんきゃとかわかってもらわなくちゃって思った方が、
ずっと相手とコミュニケーションはとりやすいと思います。